ホークス尾形、背番号「39」で初練習「背中が軽くなった分、責任の重み増した」

ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】

ホークス尾形は新背番号「39」で初練習「自信を持ってマウンドにいけます」

 ソフトバンクは18日、PayPayドームで全体練習を行った。16日に支配下登録された尾形崇斗投手にとっては、練習着ながら新しい背番号「39」での初練習となった。

 背番号が変わっても、豪快な投球フォームはそのままだ。支配下選手になって初の練習に臨んだ尾形は「背中は軽くなった分、責任の重みは増しました。もっと自分のレベルを上げていかないといけない」と、プロとしての新たなスタートに気合十分だ。

 友人や知人、ファンからは祝福のメッセージが多数届いた。育成同期の大竹耕太郎投手や周東佑京内野手からも「おめでとう」のメッセージをもらったという。「LINEで150件くらい。インスタのダイレクトメールでもマックスの99に『+』がついてました。嬉しいけど大変です」と笑いながら「知人やファンは大切にしたいので」と、可能な限り返信していくつもりだ。

 15日の広島戦では先発して4回を無失点の好投。それでも「重心がまだ高い」と自分の投球に満足はしていない。「低めの制球を磨いて、もっとストレートで勝負したい。誰にも真似できないような精度をつけたいです」と、ストレートにどん欲なまでにこだわり続ける。

 背番号「39」を背負っての練習に「晴れ晴れしいです。自信を持ってマウンドに行けます」という尾形は「3月20日が開幕という気持ちでいます。そこに向けて投げられるようにしていくだけです」と、背番号「39」での初マウンドを心待ちにしている。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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