ヤクルト小川が阪神相手に6回5安打1失点の好投 オープン戦からの好調持続

阪神との練習試合に先発したヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】
阪神との練習試合に先発したヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】

小川は昨季5勝12敗、防御率4.57と苦しんだ

 ヤクルト・小川泰弘投手が21日、神宮球場で行われた阪神との練習試合に先発。6回82球を投げて5安打1奪三振2四球1失点と好投した。

 1回に1死一、三塁のピンチを招いた。しかし、4番ボーアを左飛に打ち取り、左翼塩見の好返球でタッチアップから本塁を狙った三走糸原を刺して併殺に。無失点に切り抜けると2回以降は安定した投球を見せた。

 6回2死一、三塁でボーアに中前適時打を許したが、しっかり結果を残した。昨季は5勝12敗、防御率4.57と苦しんだが、今季はオープン戦3試合で防御率1.38(13回、自責2)と順調な調整。40歳の左腕石川も好調を持続しており、先発両輪の充実ぶりは頼もしい限りだ。

(片倉尚文 / Naofumi Katakura)

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