オリ終盤逆転で連敗脱出&交流戦勝ち越し 好投のDeNA飯塚はプロ初白星お預け

DeNAは連勝4でストップ、交流戦9勝9敗で終了

 オリックスが19日の敵地DeNA戦で7-4と逆転勝ちし、連敗を6で止めた。プロ初登板初先発となったDeNA飯塚に5回を無失点に封じられたが、降板後に打線が奮起。0-4から代打・小谷野の3ラン、ロメロの逆転2ランで試合をひっくり返して勝利した。これでオリックスは交流戦10勝8敗と勝ち越しで終了。一方のDeNAは連勝が4で止まり、交流戦を9勝9敗で終えた。

 0-4で迎えた7回、オリックス打線がようやく目覚めた。相手3番手パットンに対して1死一、二塁とチャンスを作ると、代打・小谷野がレフトポール直撃の3号3ランをマーク。さらに8回には三上を攻めて、1死一塁からロメロが逆転の11号2ラン。さらに伊藤、西野にもタイムリーが飛び出し、この回一挙4点を奪った。

 9回は平野がリードを守って勝利。この日はエース金子が6回途中を7安打4失点と踏ん張れなかったが、終盤の逆転劇で連敗を6で止めた。一方、プロ初の1軍マウンドとなったDeNA3年目・飯塚は5回2安打6奪三振無失点と好投したが、プロ初勝利はお預けとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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