鷹ドラ1田中正義が3軍戦で実戦復帰 最速152キロ、1回を無安打無失点
対外試合でプロ初登板
ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・田中正義投手が23日、3軍交流試合の西部ガス戦(筑後第二)で実戦復帰を果たした。
右肩の違和感で3月中旬からリハビリを続けてきた最速156キロ右腕にとって、春季キャンプ中の2月23日の紅白戦以来となる実戦のマウンドで、対外試合はプロ入り後初のマウンドとなった。
この日の先発は、ドラフト2位ルーキーの古谷優人投手。4イニングを投げた同期入団の後輩左腕の後を受けて、5回からマウンドに上がった。先頭打者は右飛に打ち取ると、続く打者は真っすぐで空振り三振。最後は同じく真っすぐで左飛に切って取った。
1イニング、13球を投げて、打者3人をパーフェクト。球団の計測で最速は152キロだった。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani