元ア軍野手が“サイン盗み告発者”を揶揄? 意味深写真公開にファン激怒「詐欺師」

2018年までアストロズに在籍していたエバン・ギャティス【写真:Getty Images】
2018年までアストロズに在籍していたエバン・ギャティス【写真:Getty Images】

元ア軍ギャティスが、ファイアーズの似顔絵などが描かれたビールグラス写真を投稿した

 世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、球界は開幕延期となり我慢の時期が続いている。メジャーリーグは新型コロナが猛威を振るう前までは“サイン盗み問題”で一色だった。そんな中、2018年までアストロズに在籍していたエバン・ギャティス捕手が“告発者”をからかうような写真をSNS上で公開し、炎上する事態となっている。

 このオフのメジャーの話題の中心となったアストロズによるサイン盗み。騒動の発端となる“告発”を行ったのは2015年途中から17年までア軍に所属したアスレチックスのマイク・ファイアーズ投手だった。その後、MLB機構が調査を開始しアストロズは黒認定を受け、AJ・ヒンチ監督とジェフ・ルーノーGMが解任されることになった。

 2015年から18年までアストロズに在籍していたギャティスは自身のツイッターで1枚の写真を公開。ビールグラスにはファイアーズの似顔絵と共に「チクリ野郎は痛い目に遭う」と描かれている。元チームメートの“裏切り行為”を批判する内容となっているが、これを見たファンは大激怒している。

「詐欺師たちはちょっとしたお仕置きを受けるのさ…」

「だから君たちは一生ヒューストン・“アスタリスクス”として知られていくことになるのさ」

「ギャティスによる惨めなツイート」

「典型的な負け犬の振る舞い」

「誰もアストロズに敬意を持っていないのだから、ギャティスのような詐欺師がどう思っていようが、そんなことはどうでもいいよ」

「詐欺師になるよりかは、チクリ野郎の方がまだマシだよ」

「エバン・ギャティス=臆病者」

 MLBからは2017年のワールドシリーズ制覇の剥奪はなく、アストロズナインにも処分がなかったことに周囲からは多くの批判が起きていた。サイン盗みの“当事者”ともいえるギャティスの不用意な投稿は、納得していなかったファンたちの怒りを再び買ったようだ。

【写真】投稿の真意はどこに… 「チクリ野郎は痛い目に遭う」の文字とファイアーズの似顔絵が描かれたビールグラスの実際の写真

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