【球界名場面】日本球界復帰初登板でアクシデント オリ井川慶の2032日ぶり1軍マウンド

井川慶の“日本復帰登板”でアクシデントが発生【画像:パーソル パ・リーグTV】
井川慶の“日本復帰登板”でアクシデントが発生【画像:パーソル パ・リーグTV】

NPB1軍公式戦登板は実に2032日ぶり! 井川慶が日本球界復帰初登板

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。

 日本球界復帰初マウンドは“痛い”負傷降板となった。2012年5月9日、オリックス対ソフトバンク戦(ほっともっと神戸)の先発マウンドに上がったのは背番号「29」、井川慶。NPB1軍公式戦の登板は実に2032日ぶりだった。

 阪神時代の恩師・岡田監督(当時オリックス監督)のオファーを受けオリックスに電撃移籍した左腕。初回、2回と3者凡退に抑える好スタートを切ったが、3回1死一、三塁から明石の遊ゴロで初失点。そして4回は簡単に2死を奪ったが江川への2球目を投じた際に右太もも裏を痛め負傷降板となった。

 井川はその後、故障から復帰し7月11日の楽天戦で8回3安打1失点で2095日ぶりの白星を上げ、同年は2勝7敗、防御率4.65の成績を残した。2014年オフにオリックスから戦力外を受けたが、現在も“現役選手”としてトレーニングを続けている。

【動画】6年ぶり日本球界復帰! 好投を続けるも4回にアクシデントが発生、井川のNPB復帰初登板の貴重な映像

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