Rソックスのサンドバルが戦力外に 5年100億超で加入も“不良債権”化

レッドソックスのパブロ・サンドバル【写真:Getty Images】
レッドソックスのパブロ・サンドバル【写真:Getty Images】

ジャイアンツでは2012年ワールドシリーズMVPも…

 レッドソックスがパブロ・サンドバル内野手を事実上の戦力外にしたと発表した。米複数メディアが報じている。

 サンドバルはポストシーズンで無類の強さを誇り、ジャイアンツ時代に3度の世界一に貢献。2012年にはワールドシリーズMVPに輝いた。「カンフー・パンダ」の愛称で絶大な人気を誇ったが、3度目の世界一に輝いた2014年オフにFAとなり、レッドソックスと5年総額9500万ドル(約107億円)の大型契約を結んでいた。

 しかし、レッドソックスに加入してからは不振にあえぎ、負傷も重なってほとんど活躍できず。体重増にも批判が集まっていた。今季も32試合出場で打率.212、4本塁打、12打点と低調な成績。契約は2019年まで残るが、レッドソックスは“不良債権”と化していたサンドバルに戦力外を通告した。

(Full-Count編集部)

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