ドラフト会議は新型コロナ禍で史上最少5巡目まで 予定通り6・11開催も
MLBがドラフト指名を現行の40巡目までから今季は5巡目とすると米複数メディアが報じた
大リーグのドラフト会議は予定通り6月10日(日本時間11日)から行われ、指名を現行の40巡目までから今季は5巡目までとすると米スポーツ局「ESPN」など米複数メディアが報じた。5巡目指名は大リーグ史上最少になるという。
大リーグ機構は大リーグ選手会へ10巡目までのドラフトを提案していたが、合意に至らなかった。新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が遅れ、大幅な減収が見込まれる中、全30球団と選手会は本来40巡目まである指名を最少5巡目、21年は20巡目まで減らすことで合意していた。また、ドラフトされなかった選手は6月13日から最大2万ドル(約213万円)の契約金で契約できる。
(Full-Count編集部)