イチロー氏の「殿堂入りは確実だ」 米メディアが選ぶ“独特スタンス”5位に

現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏の打撃スタンスは「すべてコンタクトの為に設計されたもの」

 打者の数と同じく無数の形がある打撃スタンス。なかには他に類を見ない独特なスタンスで活躍する選手もいる。そんな個性的な打撃スタンスを米メディア「ブリーチャー・レポート」が特集しランク付け。5位には稀代のヒットメーカーとして活躍したイチロー氏が選出された。

「ブリチャー・レポート」は「最近のMLB史上で、最も独特な10のスタンスをランク付けした」とのタイトルで特集記事を掲載。ランキングを作成するにあたっては筆者の「主観的な見方が大きく関わっている。ほぼ、個人的な趣味によると言っていい」と前置きした上で、基本的とされるスタンスからいかにかけ離れているかを基準に10人の打者を選んでいる。

 5位に選ばれたイチロー氏の打撃スタンスについて、記事では「彼のスイングは、すべてコンタクトの為に設計されたものだ」と言及。打球をフェアゾーンに拡散させることに特化したスタンスでMLB通算3089安打を放ったとし「彼が殿堂入りするのは確実だ。そして唯一無二の打席でのスタイルもレガシーとなった」と絶賛した。

 その他のランキングは以下の通り。

1位 ケビン・ユーキリス
2位 トニー・バティスタ
3位 クレイグ・カウンセル
4位 フリオ・フランコ
5位 イチロー・スズキ
6位 アーロン・ローワンド
7位 ジェフ・バグウェル
8位 リッキー・ヘンダーソン
9位 ゲイリー・シェフィールド
10位 モイゼス・アルー

(Full-Count編集部)

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