西武が統一ライオンズとコラボイベント開催、交流で深まる両チームの関係

「友好記念試合」では西武と統一ライオンズのマスコットやチアガールが共演した【写真:(C)PLM】
「友好記念試合」では西武と統一ライオンズのマスコットやチアガールが共演した【写真:(C)PLM】

昨年に続くイベント開催、マスコットやチアガールが共演

 7月15、16日に台湾の高雄澄清湖棒球場で埼玉西武ライオンズと統一ライオンズのコラボイベントが催され、日本から埼玉西武の球団マスコット・レオとライナ、公式パフォーマーのbluelegendsが参加。現地のファンに日本のプロ野球の魅力を存分にアピールした。そして今回、コラボイベントの第2弾として7月26、27日にメットライフドームで「友好記念試合」を開催。昨年も「統一セブン-イレブンライオンズデー」(今季からチーム名は統一ライオンズ)と銘打ち、日台の「ライオンズ」がコラボレーションするイベントが行われたが、今年も継続開催となった。

 2日目の27日。16時半の開門時間を迎え、長蛇の列を作っていたファンが3塁側ゲートにドッと押し寄せる。そこではレオ、ライナとbluelegends、そして統一ライオンズの公式マスコット・LIONと公式チアガール・Uni-girlsがお出迎え。ハイタッチをしながら観客席へ向かうファンもいれば、台湾でしか触れ合うことのできないLIONやUni-girlsと記念撮影をするファンも。それぞれが思い思いに日台の交流を楽しんだ。

 開門から15分が過ぎ、ドーム前特設ステージでは場外ステージショーとして日台のマスコットとパフォーマー、チアガールが息の合ったダンスを披露。試合直前のグラウンドでは「LION」vs「レオ」のパフォーマンス対決が行われ、セレモニアルピッチはUni-girlsのメンバーが行った。

 バズーカタイムやラッキーセブンなどのイニング途中にもLIONとUni-girlsが登場し、場内を盛り上げると、試合は日台のライオンズファンの声援を受けたライオンズナインが躍動し、2-0で勝利。6-2でバファローズを下した1日目に引き続いて連勝を飾り、ベストなかたちで2日間のコラボイベントを終えた。

パ・リーグの台湾マーケット拡大も追い風

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