ロッテ、“ワギータ”和田康士朗を支配下登録 「まずは足でチームに貢献」

ロッテ・和田康士朗【写真:荒川祐史】
ロッテ・和田康士朗【写真:荒川祐史】

ソフトバンク・柳田ばりの豪快なフルスイングを見せることから、“ワギータ”と呼ばれることも

 ロッテは1日、和田康士朗外野手を育成選手から支配下登録したことを発表した。和田は埼玉・小川高を経て富山GRNサンダーバーズでプレーし2017年の育成ドラフト1位でロッテに入団していた。

 ソフトバンク・柳田ばりの豪快なフルスイングを見せることから、“ワギータ”と呼ばれることもあった和田が念願の支配下登録を手にした。プロ2年目となった昨シーズンは2軍で103試合に出場し、打率.264、6本塁打20打点、23盗塁をマーク。

 和田は球団を通じ以下のコメントを発表した。

「嬉しいですしホッとしています。両親に感謝の気持ちを伝えたいです。ここまでの道のりはとても長く感じ、心が折れそうになったこともメチャクチャありました。母に電話をして相談をしたこともありました。母からは『悔いのが残らないようにやりなさい』、『中途半端にだけはならないようにしなさい』と励ましてもらい、その言葉がこれまでの自分の支えでした。自分のアピールポイントは足だと思うので、まずは足でチームに貢献をしたいと思っています」

(Full-Count編集部)

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