中日岩瀬、NPB新記録の通算950登板 “珍幕切れ”で最多セーブも「404」に更新

米田氏の記録を40年ぶりに更新、球界最年長の42歳が偉業達成

 中日の岩瀬仁紀投手が6日、東京ドームでの巨人戦に登板した。通算950試合登板となり、米田哲也氏(実働1956~1977年)の949試合登板を超えて、NPB歴代単独1位に浮上。岩瀬は4日の巨人戦に登板し、米田氏が持つNPB記録に並んでいた。

 42歳の大ベテランは、5-4と1点リードの9回に登板。1死一、二塁のピンチを迎えたが、坂本の右中間へのフライを中堅・大島が好捕。その際に、一塁走者の重信が二塁を回ってから一塁に帰塁したが、二塁ベースを踏み忘れた形となり、中日のアピールプレーでアウトに。岩瀬は6月23日の巨人戦以来となる今季2セーブ目。“珍幕切れ”で自身が持つ歴代最多セーブ記録を「404」に塗り替えた。

 岩瀬は1998年のドラフト2位でNTT東海から中日に入団。初登板は1999年4月2日の広島戦で、昨年限りで三浦大輔氏が現役を引退したため、今季は日本球界最年長選手となっている。

(Full-Count編集部)

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