巨人、チケット転売でシーズンシート契約者逮捕と発表 警視庁の捜査に協力
「転売した場合、シーズンシート契約者やファンクラブ会員であれば、契約解除や退会処分とさせていただく場合がある」
巨人は11日、昨年10月のクライマックスシリーズで起きたチケットの高額転売で、警視庁がチケット不正転売防止法違反容疑でシーズンシート契約者1人を逮捕した、と発表した。
巨人は公式ホームページ上で「チケットの不正転売は、野球ファンの皆さまが公平、公正に試合を観戦する機会を奪うものであり、当球団および読売新聞社はこれまでも、悪質な不正転売は警察に通報するほか、『試合観戦契約約款』に基づいてチケットの販売拒否や入場禁止などの措置を取っております」と説明。
さらに「ご入手されたチケットをインターネットオークションや金券ショップに出品するなどして転売した場合、シーズンシート契約者やファンクラブ会員であれば、契約解除や退会処分とさせていただく場合がありますし、転売されているチケットを購入された場合には、ご入場をお断りし、将来のチケットの販売を拒否させていただくこともございます」と、チケットの転売等に対しては措置を取ることを改めて発表していた。
(Full-Count編集部)