HR量産態勢のロッテ・ペーニャ、来季も日本で? 「フルで戦いたい気持ちある」

9月に入っても勢いは止まらないペーニャ【画像:(C)PLM】
9月に入っても勢いは止まらないペーニャ【画像:(C)PLM】

2ラン2本でルーキー酒居に3勝目プレゼント

 ロッテのペーニャが全打点をたたき出し、ルーキー酒居に3勝目をプレゼントした。1日の日本ハム戦で初回に高梨から左中間上段へ8号2ラン。2-3と逆転された7回には鍵谷から同じく左中間最上段へ9号2ランで4打点を挙げた。

「自分の打つべきボールを待てている。我慢できている時は自分の状態がいい時」と初回は144キロの速球を捉えた。一方、7回は「その前の打席(5回)で高めの真っすぐを空振り三振しているので、高めに真っすぐがくるかと狙っていた」とつり球を完璧に弾き返した。

 8月に7本塁打で量産を開始。9月に入っても勢いは止まらない。二の腕の太さはは52センチと女性のウエスト並みで、当たればどこまでも飛んでいく。「ホームランより打点を挙げて、チームの勝利に貢献することしか考えていない。アグレッシブにいった結果」とペーニャ。注目は今後の去就で、来季に関しては「自分で決められることではない。出来ることを必死でやることだけだが、もちろん1年間、最初からフルで戦いたい気持ちはある」と来季も開幕から日本でプレーしたい希望を語った。

【動画】当たればどこまでも飛んでいく…ペーニャの左中間上段への8号2ラン

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