「ロッテキラー」が8度目対戦で初黒星 日ハム加藤「反省材料が多い」
今季も4試合登板で2勝無敗も…涌井との投げ合いに敗れる
「ロッテキラー」の日本ハム加藤に初めての黒星がついた。2日、ZOZOマリンでのロッテ戦に先発。7回途中120球3失点で降板した。3回に荻野貴に先制ソロアーチを許し、6回には角中に136キロの外角高めの速球を中越え三塁打としれて2点目を失った。
ストレートのMAXは140キロながら、フォーク、カーブをうまく使って6回まで2点に抑えたものの、7回には味方のエラーもあって鈴木に3点目の犠飛。
加藤は「先制点を取られたこと。その次の1点を与えてしまった。粘り強くいけたところもあったが、やはり反省材料が多い」と振り返った。
今季ロッテ戦は4試合に先発して2勝負けなし。通算でも7試合で4勝無敗の防御率1点台とキラーぶりを発揮していたが、6年ぶりの完封勝利を飾った涌井との投手戦に敗れた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)