オリックス2年目太田、21世紀生まれ初本塁打! プロ初安打が初アーチに

プロ初安打初本塁打を放ったオリックス・太田椋【画像:パーソル パリーグTV】
プロ初安打初本塁打を放ったオリックス・太田椋【画像:パーソル パリーグTV】

この日1軍今季初昇格し、1打席目で同点ソロ

■オリックス – ソフトバンク(16日・京セラドーム)

 オリックスの太田椋内野手がプロ初安打初本塁打の離れ業を演じた。16日、本拠地・京セラドームでのソフトバンク戦。この日、今季1軍初昇格を果たすと、即「9番・三塁」でスタメン起用され、1打席目でバックスクリーン右に放り込んだ。この本塁打は21世紀生まれの選手としてはNPB初の本塁打となった。

 オリックスファンを歓喜させる衝撃の一発が飛び出した。1点を先制されて迎えた3回だ。この日最初の打席に立った太田は3ボール1ストライクからの5球目を捉えた。ソフトバンク先発のバンデンハークが投じた真っ直ぐ。快音を響かせた打球は中堅バックスクリーン右への同点ソロとなった。

 太田は2018年のドラフト1位で天理高から入団した2年目の内野手。2001年2月14日生まれの太田。高卒同期では日本ハムの野村佑希内野手らが本塁打を放っているが、2000年生まれ。21世紀になってから生まれた選手では、NPB史上で初の本塁打となった。

 太田はルーキーイヤーの昨季は9月14日に1軍に昇格し6試合に出場したが、16打席に立ってノーヒット。今季はこれが今季初の1軍昇格で初打席、プロ通算17打席目での記念すべき初安打が初本塁打に。太田は球団を通じて「打ったのは真っすぐです。いい当たりでしたが、センターを超えるくらいかなと思っていたので、必死で走っていました!(初ヒット、初ホームランについて)まだ全然実感がわかないですけど、とにかくめちゃくちゃうれしいです!!」とコメントした。

【動画】21世紀生まれの選手が放った記念すべき初本塁打! オリックス太田椋が放った特大の一発の映像

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