ダルビッシュ、開幕2戦目へ5回途中7安打5失点 初回満弾被弾も立ち直る
若手有望株ヒメネスに満塁弾を浴びるも5回途中5失点
カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたホワイトソックスとの練習試合で先発した。初回に若手有望株イーロイ・ヒメネスに中越え満塁弾を浴びるなど5安打5失点。2回以降は立ち直り、5回途中7安打5失点で降板した。
初回、先頭のアンダーソンに右中間二塁打を浴びると、モンカダの中前適時打で先取点を献上。アブレイユの右前打、エンカーナシオンの四球で無死満塁とすると、ヒメネスに95.1マイル(約153キロ)のフォーシームをバックスクリーンへ運ばれた。2死後、マッキャンに中前打を献上。初回は29球を投げ、1奪三振1四球、5安打5失点と苦しい立ち上がりとなった。
2回は1死からアンダーソンから空振り三振を奪うなど3者凡退に抑えた。3回は1死からエンカーナシオンを四球で歩かせたが、続くヒメネスを遊ゴロ併殺打に打ち取った。4回はガルシアの二塁打と暴投で1死三塁としたが、マッキャンを二飛、マドリガルを三ゴロに仕留めた。5回、先頭のアンダーソンに内野安打を許したところで降板。4回0/3で67球を投げ、7安打5失点。2四球3奪三振だった。
自身2度目の開幕投手候補に挙がっていたダルビッシュは開幕2戦目、25日(同26日)のブルワーズ戦での先発が期待されている。
(Full-Count編集部)