「信じられないパワー」ヤ軍スタントンが打球速度194キロ＆飛距離147M超の驚愕弾

26日のナショナルズ戦で左翼スタンドに驚愕のアーチを突き刺す

■ナショナルズ 9-2 ヤンキース（日本時間26日・ワシントン）

　ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が打球速度195キロに迫る一発を放った。25日（日本時間26日）に行われた敵地ナショナルズ戦。4回に放ったソロは驚愕の一打となった。

　4回の先頭打者として打席に入ったスタントン。ナショナルズ先発のフェッドが投じたスリーボールからの4球目を完璧に打ち返した。痛烈なライナーとなった打球は左翼スタンドに突き刺さる2試合連発の2号ソロとなった。

　この一発はMLB公式データ解析システム「スタットキャスト」で打球速度121マイル（約194.7キロ）、飛距離483フィート（約147.2メートル）という数値を叩き出す驚愕の一発に。これはスタットキャストでのデータ計測が始まった2015年以降で史上2番目の打球速度の本塁打だった（1位もスタントンで121.7マイル（約195.8キロ））。

　この驚きの一発をMLBの公式インスタグラムが紹介するとファンも一様に驚いた様子。「スタントンが戻ってきた。そしてそれは恐ろしいことだ」「スタントンをMVPに」「信じられないパワーだ」「彼がこんな風に一年間打ち続けたら、ヤンキースはワールドシリーズ優勝だね」「批判してたやつらはどこにいった？」「いとも容易く見せるな」とのコメントが並んでいた。