鷹・工藤監督「怖さを改めて感じる」長谷川が新型コロナ感染、2日はPCR検査実施

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

中村晃は「よりしっかりと感染防止の意識を持って過ごさないといけない」

 ソフトバンクは2日、長谷川勇也外野手の新型コロナウイルス感染を受けて、工藤公康監督、選手会長の中村晃外野手のコメントを発表した。

 工藤監督は「感染防止の意識を持ち、万全な対策を講じても罹ってしまうということに、新型コロナウィルスの怖さを改めて感じます。皆さんも、誰でも罹りうる病気だと認識し感染防止に努めてください」とし、改めて新型コロナウイルスの怖さを実感したよう。

 中村晃は「選手も今日の試合を楽しみにしていましたし、当然誰が悪いということはないのですが、ファンの皆さんには申し訳ない気持ちです。身近なチームメートから感染者が出てしまうことになり、驚くと同時に、よりしっかりと感染防止の意識を持って過ごさないといけないと思っています」とし、より一層の予防への意識を高めていた。

 ファーム調整中だった長谷川は1軍の監督、選手、スタッフらと直接の接触はなかった。だが、ファーム施設を利用している1軍選手や、寮とPayPayドームを行き来している選手がいることから、1軍選手への感染の可能性がゼロではないため、2日の西武戦は中止となっていた。

 この日、ソフトバンクはPayPayドームとファーム本拠地「HAWKS ベースボールパーク筑後」に分かれて全選手、首脳陣、スタッフらのPCR検査を実施している。

(Full-Count編集部)

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