菊池雄星、5回まで1安打7Kの圧巻投球 内野安打1本のみで今季初勝利の権利掴む
5回までに7個の三振を奪う力投を見せている菊池
■マリナーズ – アスレチックス(日本時間2日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発した。今季2度目の先発マウンドで圧巻の投球を展開。5回までアスレチックス打線をわずか1安打に封じる好投で、今季初勝利の権利を掴んだ。
菊池が快投した。初回、セミエン、ラウレアーノから三振を奪い3者凡退の立ち上がり。2回もオルソン、ピンダーから三振を奪い、2イニング連続で3者凡退に仕留めた。3回に三塁内野安打でこの日初ヒットを許したが、続くマーフィーを二ゴロ併殺打に打ち取った。
4回も3者凡退、5回も走者を1人出したものの、遊ゴロ併殺打で切り抜けて無失点で切り抜けた。菊池は5回を投げて1安打無失点7奪三振と好投。マリナーズは3回にシーガーの適時打で2点を先制し、菊池は今季初勝利の権利を手にした。
菊池は今季初先発だった7月26日(同27日)のアストロズ戦は3回2/3を投げて5安打4四球でノックアウトされており、今季初勝利をかけて、この日のアスレチックス戦のマウンドに上がっていた。
(Full-Count編集部)