前田健太、トップタイ3勝目の権利も救援陣乱調でお預け　6回3失点好投もサヨナラ負け

2回に同点3ラン被弾もその後は14者連続アウトの安定感、防御率2.65

■パイレーツ 6-5 ツインズ（日本時間7日・ピッツバーグ）

　ツインズの前田健太投手は6日（日本時間7日）、敵地・パイレーツ戦で先発登板し、6回3安打3失点と好投した。自身初の開幕3戦全勝、メジャートップタイの今季3勝目の権利を持って降板したが、救援投手が打たれてお預けとなった。防御率2.65。

　3点リードの2回、無死一、二塁からポランコに同点の右越え3ランを浴びたが、その後は安打を許さない安定感抜群の投球を見せた。2回無死から6回2死でベルに四球を与えるまで14者連続アウト。6回80球（ストライク53球）を投げ、4奪三振1四球、3安打3失点。2試合連続のクオリティースタートを達成した。

　打線は初回にサノの3号3ランで先制。同点の4回にバクストンの1号ソロで勝ち越し、5回にもロサリオの3号ソロで追加点を挙げた。チームは1点リードの9回に守護神ロジャースが2失点して5-6で逆転サヨナラ負け。チームの連勝は6でストップした。

（Full-Count編集部）