イチロー、松井と並んだ!? カブス三塁手がデビューから3季連続150試合出場

カブスのクリス・ブライアント【写真:Getty Images】
カブスのクリス・ブライアント【写真:Getty Images】

球団史上初の偉業、2000年以降はイチロー、プホルス、松井の3人のみ

 カブスのクリス・ブライアント内野手が9月30日(日本時間10月1日)、今季150試合目の出場を果たし、メジャーデビューから3季連続150試合以上をマークした。地元紙「シカゴ・サンタイムス」電子版によると、これは名門球団史上初の快挙。さらに、2000年以降ではイチロー、プホルス、松井秀喜に次ぐ4人目の達成だという。

 2015年に鮮烈なデビューを飾ったブライアントは、同年に新人王を獲得。昨年は打率.292、39本塁打、102打点、121得点と大活躍し、チームが108年ぶりにワールドシリーズ優勝を果たす原動力となった。24歳の若さでMVPを獲得した三塁手は、今季は本塁打数こそ減ったものの、ここまで打率.296、29本塁打、73打点の成績で、チームを2年連続地区優勝に導いた。

 記事によれば、デビューから3季連続で150試合以上に出場したのは、メジャー史上11人目の快挙で、2000年代ではイチロー、プホルス、松井に次ぐ4人目。マドン監督は「感心なことだ。大概、メジャーデビューを果たした選手は、試合数の多さについていけなくなったり、成績が上がらずに出場機会を多く得られない。これは褒めるべきことだね」と3年目三塁手を称賛したという。

 2季連続でナ・リーグ中地区優勝を飾ったカブスは、6日(同7日)から始まる地区シリーズで、東地区勝者のナショナルズと対戦する。

(Full-Count編集部)

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