まるで「左翼から送球でアウトにした」 遊撃の魔術師・バエスの鬼肩スロー

カブスのハビアー・バエス【写真:Getty Images】
カブスのハビアー・バエス【写真:Getty Images】

最後のひと伸びがスゴイ…ドラ1男も驚愕「朝飯前のように見せる」

■ブルワーズ 4-3 カブス(日本時間15日・シカゴ)

 カブスのハビアー・バエス内野手が、目を疑うような“鬼肩キャノン送球”を見せた。14日の本拠地・ブルワーズ戦の3回守備で三遊間への打球を逆シングルで捕球。左翼前の位置から一塁へストライク送球として遊ゴロとした。大リーグ公式サイトは「そんなに簡単ではない。バエスがグローブと肩で驚嘆させる」と注目した。

 バエスはマニー・ピーニャの打球を三遊間の深い位置で捕球。注目はここからだ。一塁のリゾへ低い送球でストライクスローした。スタットキャストによると、その送球距離は158フィート(約48.2メートル)あったという。バエスのニックネームは魔術師で、MLB公式は「マジシャンによる最も新しい芸当は、左翼からの送球でブルワーズのマニー・ピーニャをアウトにしたことだ」と紹介した。また、この日のMLBネットワークの番組にカブスのドラフト1巡目(全体16位)のエド・ハワード内野手(マウントキャメル高)が出演。ハワードは「強肩ですね。彼は楽しみながらあのプレーをしています。とても(動きが)滑らかです。朝飯前のように見せてますよね。ただただ彼らしいプレーです」と驚きの声をあげていた。

 大リーグ公式ツイッターは「キャノン。バエスが左翼から送球でアウトにした」とバエスの好守を動画で紹介した。ファンからは「なんてこった」「彼はとても簡単に見せている!」「カッコいいプレー」「ビューティフル」などと称賛のコメントが集まっている。

【動画】「左翼から送球でアウト」米メディアもファンもビックリ、カブス遊撃手・バエスのキャノン一塁送球

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY