壮絶な幕開け ヤンキース・セベリーノが初回KOも…グレゴリアスが直後に同点3ラン

ヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:Getty Images】
ヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:Getty Images】

セベリーノは初回1死しか奪えずKO、その裏の攻撃で4番が会心の同点弾

 ヤンキースは3日(日本時間4日)、一発勝負のワイルドカード(WC)ゲームでツインズと対戦。先発のセベリーノが初回に3点を失い、1回持たずにKOされる波乱の幕開け。しかし、裏の攻撃で4番グレゴリアスが同点3ランを放ち、すぐに同点に追いついた。

 セベリーノは先頭ドジャーに99マイル(約159キロ)の直球を左中間スタンド最前席に運ばれ、先制点を献上。続くマウアーは三邪飛に打ち取ったものの、ポランコに四球を与えると、ロサリオには右翼席最前部にライナーで飛び込む2ランを許した。さらに、エスコバー、ケプラーに連打を許し、ここで無念の降板。ヤンキースタジアムは大ブーイングに包まれた。

 セベリーノは29球でわずか1死しか奪えず。しかし、2番手のグリーンは後続を断ち、何とか3失点で切り抜けた。すると、ヤンキースはその裏にガードナーが四球で出塁。ジャッジがセンター前ヒットでつなぎ、サンチェスは捕邪飛に倒れたものの、4番グレゴリアスが右中間へ運ぶ同点3ラン。あっという間に試合を振り出しに戻した。

 勝ち進んだ場合、地区シリーズでの先発が予想されている田中将大投手は25人の登録メンバーに入っていない。

(Full-Count編集部)

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