ダルビッシュ「冷静に投げることができた」6回8安打1失点でメジャートップタイ4勝目

6回7奪三振8安打1失点の力投、防御率1.80はリーグ5位

■カブス 6-3 カージナルス（日本時間19日・シカゴ）

　カブスのダルビッシュ有投手は18日（日本時間19日）、本拠地のカージナルス戦で先発登板した。4回無死満塁のピンチを無失点に抑える力投を見せ、6回7奪三振8安打1失点。ヤンキース・コール、レッズ・グレイらと並んでハーラートップタイの今季4勝目をマークした。防御率1.80。

　試合後、ダルビッシュは自身のツイッターで「6回8安打1失点で4勝目をあげることができました。かなり苦しみましたが、冷静に投げることができたと思います。たくさんのパワーをありがとうございました」と綴った。

　走者を出しながらも粘りの投球が光った。最大のピンチは4回無死満塁。カールソンを投ゴロ、ファウラーを空振り三振、ウィータースを右飛に抑えて踏ん張った。フォーシームの最速は97.6マイル（約157.1キロ）。6回98球（ストライク64球）を投げ、1四球7奪三振8安打1失点。4試合連続でクオリティースタートを達成し、リーグ5位（メジャー8位）の防御率1.80となった。

　チームは6-3で逃げ切り勝ちして2連勝。15勝7敗で地区首位をがっちりキープした。ダルビッシュはインディアンス・ビーバー、ホワイトソックス・シーズ、ヤンキース・コール、ツインズ・ドブナック、レッズ・グレイの5投手に並ぶ4勝目をマークした。

（Full-Count編集部）