ダルビッシュ「いいプレゼントになったかな?」 前日誕生日の妻・聖子さんへ5勝目

本拠地でのWソックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
本拠地でのWソックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

7回毎回10奪三振6安打1失点でホワイトソックス斬り、防御率1.70

■カブス 2-1 Wソックス(日本時間24日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地のホワイトソックス戦で先発した。7回で毎回10奪三振、6安打1失点と好投し、今季5勝目を挙げた。最速は98.3マイル(約158.2キロ)。防御率1.70となった。チームは2-1で逆転勝ち。7連勝中のホワイトソックス、チームの連敗を2で止めた。試合後、ダルビッシュは自身のツイッターを更新。前日22日は妻・聖子さんの誕生日で、「試合前から身体に力を感じていて、調子がいい気がしていましたが勝てて良かったです。昨日は妻の誕生日だったのでいいプレゼントになったかな?と思います。たくさんのパワーを送っていただいてありがとうございました」と綴った。

 リーグトップ4勝で並ぶ右腕シースと投手戦を演じた。2回先頭のアブレイユに左越えへの先制ソロを被弾したが、5回2死二、三塁ではモンカダを空振り三振。シュワーバーの中越え2ランで逆転した7回は先頭・ロベルト、マッキャンと2者連続三振。2死からマザラに左前打を許したものの、メンディックを空振り三振に仕留めた。7回103球(ストライク73球)を投げ、10奪三振1四球、6安打1失点。2桁奪三振は今季2度目、通算42回目だ。5試合連続のクオリティースタートを達成し、自身5連勝をマークした。

 試合前までホワイトソックスのチーム打率.268、同54本塁打はいずれもリーグトップだった。勝ち星はリーグトップ、インディアンス・ビーバー、ツインズ・ドブナックに並びメジャートップタイとなった。

(Full-Count編集部)

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