「すげえ自信と実力」 直球破壊王子を“破壊”した西武平良の真っ向勝負

3番手で登板した西武・平良海馬【画像:パーソル パ・リーグTV】
3番手で登板した西武・平良海馬【画像:パーソル パ・リーグTV】

最速160キロの西武平良と“直球破壊王子”ハム渡邉とのガチンコ対決

■西武 4-2 日本ハム(6日・札幌ドーム)

 パ・リーグで今シーズン名勝負を繰り広げているのは西武・平良海馬投手と日本ハム・渡邉諒内野手の“直球破壊”対決だ。6日の西武対日本ハム戦(札幌ドーム)でも実現した2人の対決にファンも「これは最高に気持ちいい」と目を奪われている様子だ。

 最速160キロをマークする平良と剛速球にめっぽう強い渡邉が対峙したのは8回だった。平良は自慢の速球で真っ向勝負。初球は157キロで見逃し、2球目は135キロのスライダーがボールとなったが、その後は158キロで空振り、そして最後は真ん中低め159キロの直球で空振り三振を奪った。

 見ごたえある勝負を「パーソル パ・リーグTV」も「平良海馬 “直球破壊王子”を直球でねじ伏せる【直球ねじ伏せ王】」とのタイトルで動画を公開。意地と意地がぶつかり合った珠玉の対決にファンも「これは最高に気持ちいい」「パ・リーグの新人王は確定」「ストレートの質が良すぎ」「すげえ自信と実力」と大絶賛。

 高卒3年目の平良はここまで30試合に登板し0勝0敗、13ホールド、防御率2.51をマーク。打者125人に36三振をマークしており奪三振率は11.30と圧巻の成績を残している。

【動画】「すげえ自信と実力」とファン絶賛 西武平良が“直球破壊王子”に真っ向勝負を挑み三振を奪った実際の映像

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