阪神が糸原、陽川、馬場、岩貞らの新型コロナ陽性を発表 福留ら4選手も登録抹消に

阪神・糸原健斗【写真:津高良和】
阪神・糸原健斗【写真:津高良和】

浜地の感染判明を受けて実施したPCR検査で4選手が陽性判定

 阪神は25日、新たに糸原健斗内野手、陽川尚将外野手、馬場皐輔投手、岩貞祐太投手の4選手とスタッフ2名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。この日午前に浜地真澄投手の感染が判明しており、陽性者は7人となった。

 浜地は20日まで1軍に帯同しており、19日の中日戦後には名古屋市内でチームメート3人と名古屋市内の飲食店の個室で外食していた。浜地の陽性判定を受けて、1軍全メンバーにPCR検査を実施。そこで新たに糸原、陽川、馬場、岩貞の4選手とスタッフ2人の陽性も判明した。1人のスタッフを除く5選手に症状はなく、現在は自室隔離を行っている。

 また、行動履歴の調査の結果、濃厚接触者の対象期間外ではあるものの、19日に陽川、糸原、岩貞の3人と共に、福留孝介外野手、江越大賀外野手、小林慶祐投手、木浪聖也内野手、スタッフ1人の8人で名古屋市内の飲食店を貸し切って外食していた。保健所からは濃厚接触者には該当しないとされたが、球団側が独自に濃厚接触者同様に扱うこととした。

 今季は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、陽性者や濃厚接触者と判断された選手は「特例2020」で登録抹消となる。この日、阪神は陽性が判明した糸原や陽川ら10選手の出場選手登録を抹消し、藤浪晋太郎投手や能見篤史投手ら9選手を登録した。なお、25日のヤクルト戦は開催される。

(Full-Count編集部)

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