大谷翔平も思わず笑顔　プホルスが三塁コーチ意欲にファン「まだ楽しんでるね」

エンゼルスはPO進出をわずかに残している、26日から負けれないドジャース3連戦

　エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が三塁ベースコーチに？　23日（日本時間24日）の敵地パドレス戦の6回攻撃中、バターフィールド三塁ベースコーチがアウト判定に抗議して退場処分に。ベンチスタートだったレジェンドがヘルメットをかぶってグラウンドに出ようとし、大谷翔平投手ら同僚が笑顔を見せる一幕があった。

　米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番ファビアン・アルダヤ記者はヘルメット姿のプホルスがグラウンドを飛び出そうとする場面を動画で自身のツイッターに投稿。三塁コーチャーズボックス付近を指差したが、その“願い”は叶わなかったようだ。歴代5位の通算662本塁打を記録しているレジェンドも40歳。アルダヤ記者のツイッターには、ファンからは「来シーズンのプランだな」「彼らがまだ楽しんでいるようでよかった」「彼はフロントよりコーチの方が似合ってそう」などとコメントが寄せられた。

　地区2位のアストロズが24日の敵地・レンジャーズ戦で大勝。ポストシーズン進出へのマジックを1として、エンゼルスは25日（同26日）からのドジャース3連戦で負けは許されなくなった。このチームの明るい雰囲気を勝ちへつなげたいところだ。