秋山所属のレッズは終戦 メジャー最低打率響き2戦連続完封負けに指揮官「嫌な気分」

レッズはワイルドカードシリーズ第2戦も敗れ今季終了となった【写真:AP】
レッズはワイルドカードシリーズ第2戦も敗れ今季終了となった【写真:AP】

チーム防御率はナ・リーグ2位、PO進出は「投手陣によるところが大きい」

■ブレーブス 5-0 レッズ(WCシリーズ・日本時間2日・アトランタ)

 レッズは1日(日本時間2日)、敵地でブレーブスと戦ったワイルドカードシリーズ第2戦に0-5で敗れ、今季終戦を迎えた。0-1で敗れた第1戦に続く完封負け。試合後に記者会見に臨んだデビッド・ベル監督は「気分のいいものではない。むしろ嫌な気分がする」と敗退を悔やんだ。

 前日に続く投手戦となったこの日は、先発カスティーヨが5回1/3を1失点と力投したが、打線が2安打2四球で三塁を踏めず。8回に救援イグレシアスが2被弾で4点を追加され、終戦を迎えた。

 レッズの今季チーム打率.212はメジャー30球団最下位で、同7位の本塁打数(90本)を頼りにプレーオフに臨んだが一発が出ず。延長13回に0-1で敗れた第1戦に続き、2試合連続で完封負けした。

 一方の投手陣は、サイ・ヤング賞有力候補のバウアーを中心に安定感を見せ、今季チーム防御率3.84はメジャー7位、ナ・リーグ2位と好調。ベル監督はプレーオフに進出できたのは「投手陣によるところが大きい」と話し、「間違いなく投手陣はアンビリーバブルだった」と擁護した。

 第2戦に「1番・左翼」で先発した秋山翔吾外野手は4打数無安打で今季を締めくくった。

(Full-Count編集部)

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