ベースが変形する“超速スライディング”　ロッテ和田の二盗にファン衝撃「減速してない」

代走・和田はリーグ3位の今季20個目の盗塁、リーグトップ周東は27盗塁

■日本ハム 3-2 ロッテ（1日・札幌ドーム）

　ロッテ売り出し中の和田康士朗外野手が1日、日本ハム戦（札幌ドーム）の7回に菅野の代走で出場。今季リーグ3位の20個目の盗塁を決めた。「パーソル パ・リーグTV」は「“盗塁王 まだまだ諦めん” 和田康士朗 20個目の盗塁成功」と動画を紹介。高い盗塁技術に注目が集まっている。

　1点を追う7回1死一塁。代走・和田は藤岡への初球でスタート。捕手・宇佐見から二塁ストライク送球が来たが、低い体勢のままスライディングしてタッチをかいくぐった。パ・リーグTVは「千葉ロッテ・和田康士朗が今季20個目の盗塁成功。リーグトップ・周東佑京の背中を懸命に追う!!」とコメントした。

　今年6月に支配下登録されて開幕1軍入り。ソフトバンク周東は27盗塁、日本ハム西川は23盗塁とリーグ盗塁王争いは激しくなっている。ファンからは「数年後には片岡、川崎、本多みたいな激アツな盗塁王争いが見れるのかなぁ」「パ・リーグ盗塁王争いが楽しみ」とタイトル争いに注目。「スライディングの沈みが速い！えぐい」「スライディングが勢いよすぎて、セカンドベースが変形してる」「スライディングが綺麗で減速してない分怖さも感じるな」と走塁技術に注目する声や、「ヘルメットゆるいの直すときカワイイ笑」「ぶつかった平沼に『大丈夫ですか？』って言うあたり好感持てる」とのコメントもあった。