ド軍フリードマン強化担当責任者が大谷翔平に言及「状況を注視している」

日本ハム・大谷翔平【写真:石川加奈子】
日本ハム・大谷翔平【写真:石川加奈子】

“二刀流”起用は前向き「才能ある選手には実行可能」

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン強化担当責任者とファーアン・ザイディGMが7日(日本時間8日)、記者会見に応じ、今オフにもメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手について「状況を注視している」と話した。球団公式サイトほか複数の米メディアが報じている。

 今夏自ら来日し、大谷を視察したフリードマン強化担当責任者は、大谷について質問されると「状況を注視しているが、正式な手続きが始まる前に話すのは時期尚早」としたが、「状況を注視している」と繰り返した。“二刀流”を続けることの可否について問われると「両方できる才能がある選手には実行可能」とし、「登板スケジュールや肩を休ませるタイミングなど工夫が必要とされるが、間違いなく実行可能」と断言した。同時に「もしそういった才能を持つ選手と契約するチャンスがあれば、我々は喜んで既存の型にはまらない方法を模索したい」と前向きに話した。

 前日6日(同7日)には大谷の米代理人にCAAのネズ・バレロ氏が就任。現在はMLBとNPBが新ポスティング制度について調整中だが、制度が整えば、一気にメジャーリーガー大谷誕生に向けて動き出すことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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