HR阻止に背走美技、5度目GG賞右翼手の名場面に反響「史上最高と言い始めるぞ」

4年連続5度目ゴールドグローブ賞を受賞したカブスのヘイワード

　メジャーリーグで7日（日本時間8日）、守備の名手を表彰する「ローリングス・ゴールドグローブ賞」が発表された。今回受賞したメンバーで最多タイとなる5度目の受賞となったのはカブスのジェイソン・ヘイワード外野手。その右翼手に球団公式ツイッターが名場面動画を掲載し、大きな話題を呼んでいる。

　今季カブス入団2年目を迎えた28歳は4年連続通算5度目の受賞。6月4日のカージナルス戦で見せた地面すれすれのダイビングキャッチはMLBが導入した解析システム「スタットキャスト」でキャッチ率14％と分析されるなど、今季も数々のビッグプレーを見せてきた。

　カブスの球団公式ツイッターは今回の受賞を祝し、31秒の動画を掲載。その中には驚異的なダイビングキャッチや本塁打を寸前で阻止する好捕、背走しながらの好守や補殺など多くの名場面が収められている。

　これには多くのファンから反響が寄せられており、「この男は私のお気に入りだ」、「なんてことだ！　その調子だ、ジェイソン!」、「プライスレス」、「誇りに思う。彼が史上最高だってみんな言い始めるぞ」、「私のヒーローだ。おめでとう、ジェイソン」など称賛や祝福の声が殺到している。

　カブスと大型契約を結んでいるヘイワード。来季はどのようなプレーでファンを魅了してくれるのだろうか。