第2次戦力外通告期間も終了 戦力外、自由契約、引退で計45人に動き

ソフトバンクを退団する松坂大輔【写真:荒川祐史】
ソフトバンクを退団する松坂大輔【写真:荒川祐史】

ソフトB松坂、大隣、楽天松井稼らビッグネームもチーム去る

 プロ野球は、4日の日本シリーズ第6戦でソフトバンクが勝利し、2017年の日本一チームが決定した。セ・リーグ3位から勝ち上がってきたDeNAとの日本シリーズは熱戦に次ぐ熱戦の末に、パ・リーグ王者がその底力を見せつける結果となった。

 そして日本シリーズ終了から5日が経過した9日、クライマックスシリーズ終了翌日から始まっていた第2次戦力外通告期間が終了した。日本シリーズに出場していたソフトバンク、DeNAを除く10球団の期間は日本シリーズ終了翌日の5日まで、そして日本シリーズ出場チームは9日までとなっていた。

 第1次戦力外通告期間では通告を受けた選手、自由契約等となり他球団でのプレーを模索する選手、引退を決断した選手など、何らかの動きが発表された選手はセ・リーグ48選手、パ・リーグ41選手となっていた。

 その後、この第2次通告期間までに何らかの発表があった選手はセ・リーグ23選手、パ・リーグ22選手となった。ソフトバンクの松坂大輔投手や大隣憲司投手、楽天の松井稼頭央外野手といったビッグネームも所属球団を去ることになった。(※は育成契約)

◯セ・リーグ(23選手)

【広島】1選手
中村亘佑捕手 戦力外

【阪神】2選手
柳瀬明宏投手 戦力外
田面巧二郎投手 戦力外

【DeNA】4選手
松本啓二朗外野手 戦力外
水野滉也投手 戦力外→育成再契約の見込み
フィル・クライン投手 自由契約
エリアン・エレラ内野手 自由契約

【巨人】13選手
實松一成捕手 戦力外
堂上剛裕外野手 戦力外→引退
巽大介投手 自由契約
松崎啄也捕手 自由契約
※成瀬功亮投手 自由契約
※田中大輝投手 自由契約
※高木京介投手 自由契約
※土田瑞起投手 戦力外
※大竹秀義投手 戦力外
※矢島陽平投手 戦力外
※川相拓也内野手 戦力外
※坂口真規内野手 戦力外
※高橋洸外野手 戦力外

【中日】3選手
赤田龍一郎捕手 戦力外
金子丈投手 戦力外
岸本淳希投手 戦力外

【ヤクルト】
なし

パ・リーグは…

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