ダルビッシュの3年総額62億円は破格の安さ? 残る契約に地元紙「バーゲンだ」

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

「シカゴ・トリビューン」は「圧倒できる投手は多くない」と絶賛

 今季12試合に先発し8勝3敗、防御率2.01の好成績を残したカブスのダルビッシュ有投手。日本人で初の最多勝に輝き、こちらも日本人初となるサイ・ヤング賞受賞の可能性も出てきている。

 プレーオフはワイルドカードシリーズで残念ながら敗退となったものの、今季はカブス投手陣の柱として見事な働きを見せた。2018年にカブスに加入して3年目で、エースと呼ぶに相応しい投球内容を見せ、地元メディアはダルビッシュにかかるコストに対し「バーゲン」と評価している。

 2018年に6年総額1億2600万ドル(約133億2000万円)でカブスに加入したダルビッシュ。カブスとは2023年まで契約を残し、3年間の総年俸は5900万ドル(約62億4000万円)となる。

 地元メディア「シカゴ・トリビューン」は来季のカブスのロースターを予想。契約を残すダルビッシュの残留を断言し「ここ1シーズン半を見れば、3年5900万ドルの契約を残すダルビッシュはバーゲン。あのように多くの球種で圧倒できる投手は多くない」と高評価。年俸以上の価値が右腕にはあるとした。

(Full-Count編集部)

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