阪神・大山悠輔、キング単独トップの26号2ラン! 本塁打確信の豪快弾で岡本抜いた
左翼スタンド中段に突き刺す先制の26号2ラン
■中日 – 阪神(13日・ナゴヤドーム)
阪神の大山悠輔内野手が本塁打王争いで単独トップに立つ26号2ランを放った。13日に敵地ナゴヤドームで行われた中日戦。初回の第1打席で左翼スタンド中段に突き刺す特大のアーチをかけた。
初回2番の小幡が三塁打で出塁すると、2死三塁で大山が打席へ。中日先発の勝野が投じた初球、146キロの真っ直ぐを捉えた打球は快音を残して左翼スタンドへ。広いナゴヤドームもお構いなし。スタンド中段まで届く完璧な一発に、大山自身も打った瞬間に本塁打を確信していた。
9月だけで9本塁打を放って巨人・岡本を猛追してきた大山。10月に入ってこれで4本目の本塁打と量産ペースは維持しており、25本塁打で並んでいた岡本に1本差をつけてリードした。