日ハムと仮契約の清宮、一問一答 中田の言葉に「まだ宝だとか、そんな…」
交渉後に記者会見「一番いい評価をしていただいている。ありがたい」
7球団競合の末に、日本ハムがドラフト1位で交渉権を獲得した早稲田実業高の清宮幸太郎内野手の入団が16日、正式に決まった。この日、都内の明治記念館で入団交渉を行い、仮契約を締結。プロ入りが正式に決定した高校通算111本塁打を放ったスラッガーは、交渉後に会見を行った。その会見の主な一問一答は以下の通り。
――仮契約を終えた今の心境は。
「趣のある場所で緊張感ある中、一社会人としての1つのステップアップが出来たかなと思っています」
――球団からの評価は
「自分ではどれくらいというのはちょっと分からないですが、ドラフト1位で指名していただきましたし、その時点で一番いい評価をしていただいているので、ありがたいと思っています」
――球団からどのような話があったか。
「野球人としてだけでなく、社会人として世の中に貢献できる人になってほしいと、力強い言葉をいただきました。自分もプロを表明した時に、野球人としてだけでなく人として皆んなに目指されるような人になりたいということだったので、その言葉はすごく自分の中で心に響きました」
――背番号についての話は。
「まだ、です」
――ここまで指名挨拶、鎌ヶ谷見学、仮契約とありました。
「今までになかったことがたくさんありましたし、一歩一歩プロ野球選手になっていっているんだなという自覚があります」