首位打者は広島西川、侍が投打で韓国と台湾を圧倒 各国の個人成績は?

ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017で優勝した侍JAPAN【写真:Getty Images】
ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017で優勝した侍JAPAN【写真:Getty Images】

個人成績ランキング、打撃では日本の打者がトップ3を独占

 日本、韓国、チャイニーズ・タイペイの3か国で行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は、「侍ジャパン」の優勝に終わった。投打成績のランキングを見ていこう。

◯打者、規定打席は日本=NPBと韓国=KBOが10、台湾=CPBLが7

1.西川龍馬(NPB)11打7安1本3点1盗 打率.636
2.近藤健介(NPB)12打7安0本0点0盗 打率.583
3.外崎修汰(NPB)13打6安1本4点1盗 打率.462
4.パク・ミンウ(KBO)10打4安0本0点0盗 打率.400
4.松本剛(NPB)10打4安0本2点0盗 打率.400
6.ワン・ボーロン(CPBL)6打2安0本0点0盗 打率.333
7.陽岱鋼(CPBL)7打2安0本0点0盗 打率.286
8.キム・ハソン(KBO)11打3安0本1点0盗 打率.273
9.ジュウ・ユィシェン(CPBL)8打2安1本1点0盗 打率.250
10.ハン・スンテク(KBO)9打2安0本0点0盗 打率.222
11.山川穂高(NPB)14打3安1本4点0盗 打率.214
12.ハ・ジュソク(KBO)10打2安0本3点0盗 打率.200
13.上林誠知(NPB)11打2安1本4点0盗 打率.182
14.スー・ジージェ(CPBL)6打1安0本0点0盗 打率.167
14.チェン・ジェシェン(CPBL)6打1安0本1点0盗 打率.167
16.京田陽太(NPB)13打2安0本4点1盗 打率.154
16.イ・ジョンフ(KBO)13打2安0本3点0盗 打率.154
18.ク・ジャウク(KBO)12打0安0本0点0盗 打率.000

 西川、近藤、外崎、松本と日本勢が上に並ぶ。4位タイの打率4位をマークしたパク・ミンウは、NCダイノスの24歳の外野手だ。6位のワン・ボーロンは、台湾では「大王」と呼ばれるスーパースター。昨年ラミゴで本格デビューし、いきなり200安打、打率4割、今年は3冠王と、台湾では圧倒的な打者だが、今回は本塁打、打点もなく、やや期待外れか。

 7位には、若手選手に交じってあえてオーバーエイジ枠で出場した陽岱鋼が入った、彼も台湾では英雄だ。KBOのイ・ジョンフは、中日でも活躍したイ・ジョンボムの長男。わずか2安打だが、1本は台湾戦での決勝打だった。

 本塁打は西川、外崎、山川、上林の日本勢と、台湾の朱育賢が1本ずつ。最多打点は外崎、山川、上林、京田の日本勢4人の4打点だった。

先発の田口&今永、救援では石崎&山崎&野田が防御率0.00

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