ブレーブス元GMが球界永久追放に 海外選手獲得に関する規則違反で厳罰

新たにブレーブスのGMに就任するアレックス・アンソポウロス氏【写真:Getty Images】
新たにブレーブスのGMに就任するアレックス・アンソポウロス氏【写真:Getty Images】

ブレーブス傘下13人の若手有望選手がFAに

 MLB機構は20日(日本時間21日)、ブレーブスの元GMジョン・コッポレラ氏を球界永久追放にすると発表した。コッポレラ氏は海外選手獲得に関するMLB規則に違反したため、10月2日(同3日)にGM職を辞任していた。

 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーが厳罰を下した。2015年10月にブレーブスGMとなったコッポレラ氏は、そのオフから海外選手との契約金の制限を回避するため、表面上は制限内で契約を結んだかに見せ、後日別の形で当該選手やその代理人に不正に金銭を受け渡していた。本来ならば契約金の制限を超えた球団はペナルティーを支払い、さらに翌年の契約金制限が厳しくなるルールが適用されるが、制限を超えていないように装っていたブレーブスは、翌年以降も通常の契約金制限で選手と契約を結んでいた。また、メジャーでは16歳以下の海外選手との契約は禁じられているが、年齢制限に達していない選手と口約束を交わし、他球団と契約しないように仕組んでいたという。

 MLBは問題が発覚した直後に調査チームを結成。その結果、コッポレラ氏の悪質な違反が発覚したため、球界永久追放という厳罰を下した。同時に、2015年オフから現在に至るまでブレーブスが契約した13選手の契約を無効とし、FA選手として他球団との契約することを認めるという。コッポレラ氏の他にも、国際スカウト部長を務めていたゴードン・ブラックリー氏を1年間の謹慎処分とした。

 不正が行われた期間に強化担当責任者だったジョン・ハート氏は11月17日に辞任。ブレーブスは新GMとして、元ブルージェイズGMのアレックス・アンソポウロス氏を招聘した。

(Full-Count編集部)

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