巨人菅野は倍増4.5億円、ロッテ井上は現状維持…11月28日の主な更改

日本ハム・加藤貴之【写真:石川加奈子】
日本ハム・加藤貴之【写真:石川加奈子】

日本ハム2年目左腕の加藤は600万円増の年俸3200万円

 プロ野球では28日、巨人の菅野智之投手、内海哲也投手、宮國椋丞投手、辻東倫内野手、岡本和真内野手の5人が契約を更改した。

 菅野は今季は自己最多17勝で最多勝、防御率1.59で最優秀防御率賞の2冠に輝いた他、沢村賞を受賞。第4回WBCでも日本のエースとして戦った右腕は、2億2000万円増の年俸4億5000万円で更改した。

 ロッテでは3選手が契約更改。今季98試合に出場し、「殊勲打と守備を評価してもらった」という加藤翔平外野手は700万円アップの年俸3100万円で更改。大砲として期待されながら、怪我などもあり、35試合の出場にとどまった井上晴哉内野手は現状維持の1350万円でサインした。また、今季は33打数無安打という野手シーズン無安打のNPB記録を作ってしまった岡田幸文外野手は、1045万円ダウンの年俸3140万円で更改した。

 一方、日本ハムは4選手が更改交渉に臨み、2年目左腕の加藤貴之投手は600万円増の年俸3200万円、同じく2年目左腕の上原健太投手は現状維持の年俸1200万円、2年目右腕の田中豊樹投手は90万円アップの年俸900万円、ドラ8ルーキーの玉井大翔投手は260万円増の年俸1100万円でサインした。(金額はすべて推定)

(Full-Count編集部)

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