ビール3466本、計340万円を大盤振る舞い！　カブスFAレスターがファンに“男気”

お気に入りのビールを4か所のバーで奢るとツイッターで告知

　カブスから来季の契約オプションを破棄されてFAとなったジョン・レスター投手が、ファンに感謝の気持ちを込めて大盤振る舞いだ。2日でビールを3466本、金額にして340万円超を奢り、ファンから絶賛の声が相次いでいる。

　年俸2500万ドル（約27億5000万円）になるオプションを破棄されFAとなったレスター。自身のツイッターで「次がどうなろうが、私はこの6年間についてファンの皆さんに感謝したい。だから今週末（10月30日～11月1日）、みんなに私のお気に入りのビールを奢ろうと思う」と告知した。

　その初日を終え、レスターは金額が書かれたレシートの写真とともに「昨日は素晴らしいスタートだった。今までのところ695本のミラーライトが振る舞われた。来てくれてみんなありがとう。この調子でいこう！」と投稿。地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」によると、4か所のバーで、レスターのお気に入りのビール「ミラーライト」が予約したファンに振る舞われた。

　初日、2日目を終えその数は3466本にものぼり、レシートの額を合わせると約3万2600ドル（約340万円超）に。レスターの背番号34にちなんで34％のチップも含まれており、同局の記事では「彼が来シーズン戻ってくる可能性はまだある。彼が2021年に戻ってこようがこまいが、シカゴ市民は彼のフィールド内外での行動から、彼のことを優しく覚えているだろう」と記した。

　ファンも同じ気持ちのようで、レスターのツイッターには多くのコメントが。「たくさんの思い出をありがとう」「あなたはただただ最高だ、34。本当にありがとう！」「ビールを奢らないといけないのは私たちのほうだよ」「あなたは永遠にカブスの、シカゴ市のレジェンドだ」と感謝していた。

（Full-Count編集部）