「鬼滅のモ刃」「鬼滅の靄」　オリ・モヤ、悔しさ露わのバット咥えにファン爆笑

ここまで42試合に出場し打率.262、10本塁打32打点とシーズン終盤に猛アピール

　オリックスは1日、敵地での日本ハム戦を7-1で敗れ今季ワーストの借金24。プロ初登板初先発の本田仁海投手が4回7失点KOのホロ苦デビュー戦となったが来季に繋がる貴重な経験を積んだ。打者では来季の契約を勝ち取るためスティーブン・モヤ外野手が奮闘中。バットを口に咥え悔しさを見せる助っ人の姿にファンも「強くなれる理由を知った禰豆子」と爆笑エールを送っていた。

　この日、モヤは「4番・一塁」でスタメン出場すると第2打席で二塁内野安打を放ち4打数1安打。シーズン当初は2軍で出番を待っていたが、ここまで42試合に出場し打率.262、10本塁打32打点とシーズン終盤に猛アピールを見せている。

　6回無死一塁で迎えた第3打席では左翼へ大飛球を放ったが惜しくもフェンス手前で失速し左飛に倒れた。すると悔しそうな表情を見せ最後はバットを咥えベンチに戻っていった。

　この光景を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「鬼滅のモヤいば」とのタイトルで動画を公開。人気漫画で社会現象にもなっている「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎の妹・竈門禰豆子とモヤの姿を重ね合わせた動画にファンも「強くなれる理由を知った禰豆子」「鬼滅の靄」「鬼滅のモ刃」「鬼滅の毛刃」と、多くのコメントが寄せられていた。