「眼光が完全に中田翔」　オリドラ2紅林、貫録溢れるプロ初安打にファン絶賛

ドラフト2ルーキー紅林が3日の楽天戦で「8番・遊撃」でスタメン出場

■オリックス 6-3 楽天（3日・京セラドーム）

　オリックスのドラフト2位ルーキー紅林弘太郎内野手が3日の楽天戦でプロ初打席初安打をマークした。この日初昇格即「8番・遊撃」でスタメン出場すると2回の第1打席で楽天・則本から中前打をマーク。186センチの長身と鋭い眼光で快音を響かせた新人にファンも「中田翔を感じる」「完成度高い」と絶賛している。

　名前にちなみXJAPANの「紅」の登場曲で打席に入った紅林。相手は球界を代表するエース則本だったが立ち負けせず、4球目の直球を強振すると鋭い打球は中前に抜けた。球団の高卒新人としては1989年の高嶋徹以来31年ぶりとなる初打席初安打となった。

　鋭い眼光で打席に入り見事、初打席初安打をマークしたルーキーを「パーソル パ・リーグTV」も「【期待の大型遊撃手】紅林弘太郎『プロ初打席でプロ初ヒット』」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「中田翔を感じる」「完成度高い」「オリの未来は明るい」「眼光が完全に中田翔」「期待しかない」「またオリックスの希望が出て来た」と多くのコメントが寄せられていた。

　紅林は2軍では全86試合に出場し打率.220、1本塁打20打点をマーク。来季以降を見据えてシーズン終盤で1軍昇格を果たした若武者が一流への階段を上っていく。