西武、首都高爆走で有罪判決・佐藤龍世への処分解除 車の運転は引き続き禁止に
今月いっぱいで解除、佐藤は「反省の気持ちを忘れることなく」
西武は10日、佐藤龍世内野手に対し、8月20日から科していた「無期限の対外試合出場禁止及びユニホーム着用禁止」の処分を31日をもって解除すると発表した。車の運転については引き続き禁止としているという。
佐藤は4月に首都高速道路中央環状線山手トンネル内を法定速度を大幅に超過する速度で走行したとして、東京地方裁判所から10月に懲役3か月、執行猶予2年の判決を受けた。球団は事実が判明した段階で、8月20に処分を発表。判決後も継続していた。
処分解除発表を受け、佐藤は「このような違反行為を起こしてしまいましたこと、あらためて大変申し訳ございません。応援していただいているファンの皆さま、チーム関係者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、日々感じております。今年いっぱいで、処分は解除していただくことになりましたが、反省の気持ちを忘れることなく、一日一日、前に進んでまいりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
(Full-Count編集部)