パドレスが高知でトライアウト実施へ 超異例の試みで埋もれた才能発掘

12球団合同トライアウトで来季所属が決まらなかった選手らを招待へ

 米大リーグのパドレスが、22日に高知でトライアウトを実施することになった。日本の埋もれた才能を発掘し、チーム強化につなげるとともに、「サンディエゴ・パドレス」の知名度アップを目指す。メジャー球団が日本で正式トライアウトを行うとなれば超異例の試みとなるだけに、高知の野球熱を盛り上げることにもつながりそうだ。

 現在、サンディエゴからは球団幹部のローガン・ホワイトGM付シニアアドバイザー(SA)、ジョシュ・ステインGM補佐らに加え、現役メジャーリーガーのブランドン・マウアー、コリン・リア両投手も来日中。18日には都内で野球教室を行い、リトルリーグのチームに所属する少年たちへの指導を行った。高知でも、21日に野球教室を行う予定となっている。

 そして、翌22日には高知でトライアウトも行うという。10日の12球団合同トライアウトに参加しながら、NPB球団から声がかからなかった選手らを招待し、その実力を見極める。現時点で参加人数は決まっていないが、独立リーグの選手らにも門戸が開かれそうだ。

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