高卒ドラ1の新人投手がつける背番号「1」は大成するか
投手として唯一背番号「1」を背負う松井
楽天からドラフト1位で指名された神奈川・桐光学園高校の松井裕樹投手(18)が川崎市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円、推定年俸1500万円で契約を結んだ。
その席で背番号も提示された。10番台の数字も2つ候補に挙がったが、松井の意志で「1」に決定。契約を終え、「プロ野球選手になったと実感が沸いてきました。チームの力になれるように頑張りたい」と所信表明をした。
高卒新人で背番号「1」をつけることは珍しいケースである。2007年のロッテ、大嶺祐太投手(現在は「11」)以来のこと。また、2013年シーズンの各球団の背番号「1」は、
巨人:永久欠番
阪神:鳥谷敬内野手
広島:前田智徳外野手(今季限りで引退)
中日:堂上直倫内野手
横浜DeNA:金城龍彦外野手
ヤクルト:不在
楽天:不在
西武:栗山巧外野手
ロッテ:清田育宏外野手
オリックス:後藤光尊内野手
ソフトバンク:内川聖一外野手
日本ハム:陽岱鋼外野手
つまり、松井は来季、投手として唯一、背番号「1」を背負うことになる。