楽天・田中将大の名前も ウィンターミーティングの注目は?
田中将大の移籍先となるチームは?
【田中将大】
米国では、今週中にもポスティングを利用してのメジャー挑戦を表明するとの報道がある。その実力は、メジャーで表彰経験のある投手と何ら変わりはないとされている。ヤンキース、レッドソックス、ドジャース、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツのいずれかのチームと契約に至るとの予想だ。
【ロサンゼルス・ドジャース】
予想に反してカノ獲得には動かなかったが、依然として補強を狙っている。プライスのトレードも視野に入れているようだ。また、外野のスター選手であるマット・ケンプをマリナーズ、レンジャーズ、タイガースに放出することも画策しているという。ただ、これは実現するか微妙なところだ。
【デトロイト・タイガース】
すでにクローザーのジョー・ネイサンを獲得し、プリンス・フィルダーをレンジャーズに放出した。ただ、2年ぶりのワールドシリーズ進出に向けて補強は必須で、秋信守の獲得に動く可能性がある。秋信守の代理人であるスコット・ボラス氏との関係がいいのはタイガースとナショナルズとされていて、ナショナルズは秋信守を必要としていない。獲得の可能性は十分にある。
【アリゾナ・ダイヤモンドバックス】
外野手の獲得を目指しており、アスレチックスのキューバ人ヨエニス・セスペデスを若手投手とのトレードで狙っているという。投手が必要なブルージェイズから主砲のホセ・バティスタを獲得し、先発右腕のトレバー・ケーヒルを出す可能性もあるという。強打者の獲得は必要不可欠で、外野手ならヤンキースのバーノン・ウェルズ、アルフォンソ・ソリアーノのどちらかを獲得するという選択肢もある。
これらの噂がどの程度、当たっているのか。ウィンターミーティングでの動きに注目だ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count