ヤンキースの空き番号から、マー君の“新背番号”を占う 

田中将大はいったい何番を背負うのか?

 田中将大投手(25)のヤンキース入団が決まった。7年総額1億5500万ドル(約163億円)で、4年目終了時には契約を破棄してFAになることも可能な「オプトアウト」の条項が付いた破格の契約には、日本だけでなく米国でも驚きの声が上がった。

 そして、次の注目は、やはり背番号ということになるだろう。本人は23日の入団会見後に「(決定は)まだです」と話したが、17番が最有力との一部報道もあった。いったい何番を付ける可能性が高いのか。メジャー屈指の伝統を誇るヤンキースには永久欠番も多く、意外と候補は少ないと言えそうだ。

 まずは田中が絶対に付けることが出来ない番号を挙げてみよう。つまり、永久欠番と、現在所属している選手が付けている番号だ。

 まずは永久欠番から。(カッコ内は選手名)

1(ビリー・マーティン)
3(ベーブ・ルース)
4(ルー・ゲッリッグ)
5(ジョー・ディマジオ)
7(ミッキー・マントル)
8(ビル・ディッキー、ヨギ・ベラ)
9(ロジャー・マリス)
10(フィル・リズトー)
15(サーマン・マンソン)
16(ホワイティー・フォード)
23(ドン・マッティングリー)
32(エルストン・ハワード)
37(ケーシー・ステンゲル)
42(マリアノ・リベラ)
※42(ジャッキー・ロビンソン)
44(レジー・ジャクソン)
49(ロン・ギドリー)

 ジャッキー・ロビンソンは全球団共通の永久欠番だが、さすがに錚々たるメンバーだ。さらに、日本人投手が付けることの多い11~20番で、現在所属している選手が付けている番号は以下の通り。

11(ブレット・ガードナー)
12(アルフォンソ・ソリアーノ)
13(アレックス・ロドリゲス)
18(黒田博樹)

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