マー君がニューヨークに上陸も姿見せず
一般客が利用するゲートには現れず
ヤンキース入団が決まった田中将大投手(25)が、現地時間9日午後4時過ぎにニューヨークに到着した。前日に成田空港から日本航空のチャーター機で飛び立っていた。ヤンキースとの契約合意後、本拠の大都市に足を踏み入れたのは初めてだ。大雪で成田からの出発が遅れたため、到着も予定より7時間ほど遅くなった。
JFK空港には田中の到着を待ち構える日本メディアが集結。しかし、一般客が利用するゲートには現れなかった。特別出口から空港を離れたと見られ、50人以上の報道陣に一瞬たりとも姿を見せることはなかった。まさに超VIP待遇での米国入りとなった。
空港には熱狂的なヤンキースファンも少数ながら集まった。全員がお宝の「ヤンキース1号サイン」をもらおうとペンを携帯。早くも19番のボードを持っているファンもいた。
田中は現地時間11日午後1時(日本時間12日午前3時)から本拠地ヤンキースタジアムで入団会見に臨む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count