今日3月4日のオープン戦の注目は古巣・阪神相手に登板するソフトバンク・スタンリッジ投手
この打線ならば15勝もいけるかもしれないね
オリックス-横浜DeNA(13時・京セラドーム大阪)
楽天-ロッテ(13時・倉敷)
ソフトバンク-阪神(18時・ヤフオクドーム)
日本ハム-巨人(18時・札幌ドーム)
ソフトバンクの先発は昨年まで阪神の“助っ投”として活躍したジェイソン・スタンリッジ投手。昨季は防御率2.74と上々の数字を残しながらも、8勝止まりだった。相手を3点以内に抑えても、味方が1~2点しか取れないなど、なかなか勝ち星に結びつかなかった。セ・リーグではスタンリッジや巨人の澤村拓一投手らに特にそのような傾向が目立った。
スタンリッジは2年契約、推定4億円でソフトバンクホークスへ移籍。阪神以上の打撃陣を誇りに思っている。「この打線ならば15勝もいけるかもしれないね」と虎打線を挑発する場面もあった。
前回の実戦登板となった韓国斗山との試合では2番手で投げて、3安打2失点1本塁打と精彩を欠いたが、今回は古巣を相手に燃えている。デッドボールも仕方がないと言わんばかりに積極的に内角を攻めていくのか。開幕へ弾みをつける意味でも、阪神相手にどんな投球を見せるかに注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count